院長先生のブログ
学校医としての矜持
学校医としての矜持
国から通知がありました。(5初健食第13号令和6年1月22日)
【児童生徒等のプライバシーや心情に配慮した健康診断実施のための環境整備について】
つまり、読み解くと学校健診などにおいて、配慮しなさい、ということです。
具体的には、養護教諭や同性の職員立ち合いで、男女別で、個別で、囲いカーテン、着替えスペースなど配慮する。体操着や下着着衣、タオルをかけるなどプライバシーも個別に配慮する。
要は、昭和の学校健診のように裸で整列して、一列に並んで待っていなさい、ってのはダメです。シャツの下から聴診器を忍びこませて心音を聴いたりしなさいよ、ってこと。
個人的に、当院では、そのようにしてきました。どうしても必要な場合は視診(看護師立ち合いのもと)です。
学校健診でわいせつ行為をする医師が散見されるからでしょうか?医師の権威すら落ちぶれてきたようです。学校健診は児童・保護者からの信頼関係から成り立つものです。
わいせつ小児科医はあってはならない
「恥を知れ」と声高に言うつもりはないが(たかが、一開業医なので)、何のために小児科医を目指したのか、思い出して欲しい。
小児にわいせつ行為をするために、小児科医になったのですか?
娘がいるから、保護者の気持ちは察するに余りある。
BJのセリフを借りるなら、「ヘドが出る」。