院長先生のブログ
『きつねのでんわボックス』
『きつねのでんわボックス』
今日もいい一日です。よきよき。ご機嫌です。
『きつねのでんわボックス』戸田和代・作 たかす かずみ・絵 (金の星社)
いい絵本に出会えました。
子キツネを亡くした母キツネは毎日悲しんでいました。
ある日、山のふもとの電話ボックスに毎日かよう人間の男の子に気づきます。
男の子は毎日、電話ボックスを訪れて入院しているお母さんに電話をかけているのです。
母キツネは人間の男の子が自分の亡くした子キツネと重なってしまって、心の中で男の子と会話をします。
「かあさん、あいたいな」と男の子が言うと、
「ええ、かあさんも、あいたいわ」きつねは、おもわずそういいました。
(略)
ある日、その電話ボックスが取り外されることになりました。
男の子はその日も、やってきます。
(わたしがあの子の電話ボックスのかわりになれたら)と母キツネは強く思うと、
なんと母キツネは電話ボックスにかわっていたのです。
そして、男の子が母キツネの電話ボックスにやってきて、受話器をとって・・・・。
(ここからはネタバレになるのでやめます)
児童文学を初めて読んで、初読みで涙が出た本はこれが初回です。
絶対におすすめします。
キャッツこどもクリニックの待合室に置いておきます。
読み聞かせてくれるとありがたいです。
こどもは喜ぶと思います。

