レオ・シラードの十戒  

 

ハンガリー生まれの物理学者・分子生物学者で、レオ・シラードを知っていますか。　　

アメリカで、アインシュタインに働きかけ、原子爆弾開発のきっかけをつくった人です。

（マンハッタン計画）

しかし、日本への無警告原子爆弾投下を阻止しようと活動したり、無差別殺戮への反対署名を集めたりしました。　　　　　　　　　　　　　（『届かなかった手紙』大平一枝著　角川書店）

　

彼の十戒が残っています。　TEN COMMANDMENTS by Leo Szilard

　　

簡単なものから、

 

Do not lie without need.

必要のないウソはついてはならない。

 

Touch no dish unless you are hungry.

空腹時以外は食べてはならない。

 

また、戦争に関しては彼らしく、

 

Do not destroy what you cannot create.

自然や歴史文化など、自分ひとりで作り得ないものを破壊してはならない。

 

Do not desire what you cannot have.

持て余すような（原子爆弾、原子力発電など）ものを欲しがってはならない。

欲しがるな。身の丈を知れ。

 

現代においても大切な十戒のように思います。

お大事に！