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長岡市小児科 キャッツこどもクリニック 日曜診療あり

三日とろろ、おいしゅうございました。

 

三日とろろ、おいしゅうございました。

 

今日もいい一日です。こころ震える書籍から・・・。

 

『父上様、母上様、三日とろろ、美味しゅうございました。干し柿、もちも美味しゅうございました。

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父上様、母上様、幸吉はもうすっかり疲れ切って走れません。

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幸吉は父母上様の側で暮しとうございました。』

 

1964東京オリンピック男子マラソン銅メダルを取った後、27歳で夭折した円谷幸吉さんの遺書です。

円谷幸吉さんの実家、福島県須賀川では、正月三日にとろろをすりおろして食べる習わしがあり、「三日とろろ」と呼ぶと言う。母がとろろをすってくれた。

 

下記の書籍の中で、沢木耕太郎さんは書いている。

―ひとりの人生には無数の「もしも」がある―

そして、その35頁後に

―しかし、人生に真の「もしも」など存在しない。まさに、そのように生きるより仕方なかったのだ―

とも、述べている。

 

 

沢木耕太郎さんは大好きな作家です。『テロルの決算』で引き付けられ、『深夜特急』で、もう夢中。真似して、夜行バスでヨーロッパを目指したくらい好きです。(若い頃、計画を立てただけで断念しました。すみません。意志が弱いもんで。)でも、新幹線内で『旅のつばくろ』を読んだだけで、青春時代に巻き戻されます。ありがとうございます。

 

(『敗れざる者たち』 沢木耕太郎 文春文庫)

 

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