「勉強はしたくないが、働きたくもない。」

今日もいい一日です。

　時折、不思議な発言を耳にします。先日もこのように発言する高校生（ほぼ引きこもり）に出会いました。

「勉強はしたくないが、働きたくもない。」

沈黙、そしてフリーズ。再起動した後、私はこう発言しました。

「まあ、生きてるだけでいいんじゃないかな」と。

　また、それと同時にこう考えていました。

「君の言っていることを言い換えると、こうなるね。ウォシュレットはしたくないが、拭きたくもない、に聞こえるよ。」と。後者は伝えませんでした。

雑誌「ビッグイシュー」を読んでみてください。都内でホームレスが売っている雑誌です。雑誌の売り上げによる収入で生活しています。

ウンチはしなきゃならん。お尻をだして、ふんばって、それから、紙で拭かなきゃならん。一連の行為は絶対である。それが生活だ。上品も下品もない。

勉強はしたくないが、働きたくもない。

行きつく先は上野のホームレスですが、ホームレスにも仁義や上下があって、新参者は辛いですよ。