院長先生のブログ
母が教えてくれた本
母が教えてくれた本
今日もいい一日です。よきよき。ご機嫌です。
子供時代に母がいい本だよね、と教えてくれた本。
「太陽の子」
「兎の眼」
「ろくべえまってろよ」
「せんせいけらいになれ」
です。
すべて灰谷健次郎さんの著作です。
我ながら、良き本を母から紹介されたものです。
子どもが将来、小児科医になるとわかっていたのかなあ。
小児科医をやり通す上で、児童文学の巨匠、灰谷健次郎さんは、自分にも大きな影響を与えてくだっています。ありがとうございます。
――オンブバッタが三匹も重なって飛んだので、ふうちゃんは大声をあげた。
「はやく来てえ!」
おかあさんは、またかという顔をした。
「六年生にもなるのに、いつになったらおとなになるんだろうね。この子は七十歳になっても子どものまンまかもしれん。エライ子を生んでしもうたなァ、おとうさん」
と話しかけた。――
(『太陽の子』灰谷健次郎 角川文庫より)
ね、物語の冒頭です。ワクワクするよね。
灰谷健次郎さん、ありがとうございます。
一度でいいから、会いたかったです。

