院長先生のブログ
ハクセキレイの赤ちゃんが巣立っていきました。
ハクセキレイの赤ちゃんが巣立っていきました。
今日もいい一日です。よきよき。ご機嫌です。
セキレイたちの鳴き声が騒がしいな、と思っていた朝、鳥の巣を覗くと空っぽでした。
赤ちゃんだったヒナがいないのです。
どうやら、大きくなって巣立っていったのです。
心が温かくなると同時にぽかあんと穴が空いたようで、少しだけさみしい。
空の巣症候群とでもいうのでしょうか。
しばらくは、空の巣を眺めていました。ありがとうね。
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今日はこの春に高校生になったA君が久しぶりに外来に受診してくれました。
「先生、昔、色々言ったり、色々あったりして、本当に迷惑かけてすみませんでした。」
と謝られました。
「いいえ。そんなことはありません。」と答えました。
なんども、謝られました。
(いいえ、そんなことは、ありません。)
小さな頃から、通院してくれている子だから、大きくなりました。
体格もがっしりと大きくなり、自転車通学をしており、よく日に焼けて、まさに好青年になりました。
大人になりましたね。
(まったくもって、大丈夫です。どこか遠くで、彼なりに、生きててくれればありがたいです!)
診察後の後ろ姿を見上げると、残された鳥の巣のようにちょっとだけ、さみしくなりました。
でも、いいのです。
前途ある若者の悩みに共苦し、寄り添い、時には背中を軽く押す、そして、巣立ちを辛抱強く待つ、ことが
私の生きる意味だと思います。
空っぽの巣を見つめなおして、そう確信しています。
そんなこんなで夏が近づいてきています。ありがとうございます。

