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長岡市小児科 キャッツこどもクリニック 日曜診療あり

「スマホネシア」に生まれた子ども達  

 

「スマホネシア」に生まれた子ども達

 

今日もいい一日です。よきよき。ご機嫌です。

 

市町村の1才半健診における近況はこうです。本当のことです。

「先生、うちのこどもはスマホ中毒です。」「取り上げるとギャン泣きします。」という。

3才児健診では、数秒の診察すらできない子がいる。「ユーチューブ!ユーチューブ!」と泣きわめく状態。

また、「スマホ食べがやめられない」と訴える。スマホを食べたり、画面をおかずにしたりするのではない。動画をみながらの食事のことである。

大切な母子手帳も電子化するらしい。保険証も、免許証も一体化の兆し。そのうち、死亡診断書もスマホで管理し、死んだら電子化。嫌な時代です。人生って、そんなにすぐに切り替わらないもの。臨終の際にも、生と死を行ったり来たりするものだと思うのです。迷いやためらい、やり残しや後悔、未練が必ずあるもの。

だけれども、生まれてから、すでにスマホがある時代、生まれてから死ぬまで、スマホに管理の世の中。ある意味、この混沌の我が国を「スマホネシア」と名付けようと思う。

「スマホネシア」に住む自分も、嘆くよりも、あと少しだけ抵抗してみたい。死んだあとは、笏をスマホに持ち替えたAI閻魔様が待ち構えているのだろうね。

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