院長先生のブログ
君たちはどう見られたいのか?
君たちはどう見られたいのか?
今日もいい一日です。よきよき。ご機嫌です。
「君たちはどう生きるか」という映画がありました。
書籍は1937年、吉野源三郎さんの小説です。
令和になってくると、
【君たちはどう見られたいのか?】
と、変更したほうがいいように思います。
マッチングアプリでも加工は当たり前、お化粧や脱毛、エステ等もよしとする。
昭和の自分にとっては、是非に及ばすですが、
どう生きるか、よりも、どう見られたいか、に偏り過ぎていて、
心に変調を来たしているのだろうと想像します。
内面を磨けよ、と言っても、「あんた、わかっちゃいない」と若者に罵られそうです。
でも、本当にほどほどにしてほしいな。
人間なんて、体じゅうの皮膚をひっぺがえせば、骨と筋肉だけが気味悪く動いているだけ。
みんな気持ち悪いサルのようなもの。
みんなきれいな美しいサルに見られたいだけの、普通のサルなのさ。