院長先生のブログ
『サキャ・レクシェー』
『サキャ・レクシェー』
チベットのサキャの地でのサキャ・パンディタ(サキャの大学者)の著作と言われます。
13世紀のチベットの学者、政治家といわれています。
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ほとんどの悪人は自分の過失を
他人になすりつける
カラスは汚いものを食べた嘴を
きれいな地面でせっせと拭く。
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蹄の跡を水で満たすのはたやすい。
小さな蔵を財宝で満たすのはやさしい。
小さな畑に種を蒔くのはやさしい。
馬鹿はちょっとの知識で満足する。
などなど、457もの格言があります。
なんか自分のことを言われているようで、ためになります。ありがとうございます。
(サキャ格言集 今枝由郎訳 岩波文庫2002)