院長先生のブログ
不登校とサンタクロース
不登校とサンタクロース
今日もいい一日です。よきよき。ご機嫌です。
僕は不登校は悪とは思わないし、よくある出来事だと思うし、
学校は別に行かなくてもいいと思います。
不登校が増えてきたと言われて数年が経つし、外来でもよくある話です。
燃え尽きた、というか疲れた、とか、エネルギー切れ、ガソリン切れとか、休養が必要とか言われます。
もう一度、立ち上がってゆく子どもを見るとたくましくて、微笑ましいです。
立ち上がらなくても良しとも思います。
傾向があります。すべて他人のせいにする。誰か(環境)の力がないからだ。人の目が気になる。
仏教の範囲では、「他責」「他力」「他視」と言えば、わかりやすいでしょうか。
自分のことが空虚なのです。(自責、自力、自視、が足りない)
この三つの【他】にとらわれると苦労するのです。
まずは自分を認めて、自分からスタートしてみませんか。
ゆっくりゆっくりエネルギー補給をしてから、
焦らず、一歩づつ、前に歩き出してみませんか。
ずっと、待っているからね。