院長先生のブログ
黄疸と井村先生
黄疸と井村先生
今日もいい一日です。
黄疸と言えば、井村先生。
東京都母子保健医療センター・都立大塚病院でのNICU研修は辛く楽しいものでした。
新生児は片っ端から、黄疸測定、すべて、経皮検査、直接ビリルビン、間接ビリルビンまで測定させられました。日中夜中例外なく。
その時のボス、井村先生には酔っぱらってよくからまれました。飲み会に少しでも遅刻したら、機嫌が悪くなる先生で遅刻厳禁でした。
酔っぱらうと若手医師(私)の隣に来て、私の股間を握って
「痛いだろ。」と笑います。
「イタイ、イタイ、痛いです。」と言うと
「出産はもっと痛い」って言うへんな小児科医でした。(なんだこのやり取り)
それでも名医で、「黄疸の井村」で有名でした。光線療法の基準(井村の基準)を発表した立派でへんてこな先生でした。元気にしてるかなあ?