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長岡市小児科 キャッツこどもクリニック 日曜診療あり

悲しみは螺旋階段

悲しみは螺旋階段

誰かが言ってた。毎日毎日同じ時間に同じことを思い出して、悲しくなって、落ち込んで、また今日も何度もダメな気持ちを味わって、おなじ道をグルグルめぐって堂々巡りをしている。もう、とうに昔のことなのに許せなくて、フラッシュバックのように何度も打ちのめされる。

だが、段差はほとんどない螺旋階段だと思ってほしい。同じところをグルグル回っているようだが、ほんのわずかに違う場所を歩いている。ほんのわずか、ほんのわずかの回復という螺旋階段を登っていると考えてほしい。登っているからこそ、しんどいのです。

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