院長先生のブログ
包帯クラブ
包帯クラブ
今日もいい一日です。よきよき。ご機嫌です。
よい本にめぐり逢いました。
本の帯によると
【傷ついた世界の片隅で自分らしい方法で格闘した、少年少女たちによる活動報告】
だそうです。
一気読みしました。ありがとうございます。
高校生たちによる、
『包帯クラブ』の活動内容は
:傷ついた人の、傷ついた場所に、包帯を巻きにいくということ。
包帯を巻く、その行為には、意味があるのか、効果があるのか。
手当をする行為とは、なんなのか。無駄なのか、意義があるのか。
非常に考えさせられます。
ボクならば、都立病院や日赤病院、大学病院やら、あちらこちらの病院に包帯を
巻いて、巻いて、巻いて、グルグル巻きになってしまうよ。
(『包帯クラブ』天童荒太さん(ちくま文庫))

