院長先生のブログ
安定ヨウ素の薬局配布が始まります
安定ヨウ素の薬局配布が始まります
今日もいい一日です。よきよき。ご機嫌です。
原発事故が起きた場合、避難が第一ですが、内部被ばくの予防に、安定ヨウ素剤の内服が必要です。
原発から半径5~30kmの地域(UPZ)においては、薬局での事前配布が始まりました。(長岡市では2月下旬からです)
(UPZに住むということは、そういうことです)
詳細は県のホームページをご覧ください。
簡単にいうと、内部被ばくを防ぐために、もし、原発事故が起きた場合、国の指示によって(内服せよ!というタイミング)、内服すると、内部被ばくを最小限にできる薬剤です。
健康的な、いうなれば、だし昆布(安定ヨウ素)と考えてくださって結構です。
直前にだし昆布(安定ヨウ素)で体内を飽和すれば、被ばくヨウ素が体内に蓄積されません。という理屈です。
特に影響を受けるのは40歳以下、さらに乳幼児の甲状腺がんが懸念されます。
もしもの時に備えて、避難経路と安定ヨウ素剤の確保をお願いします!
必要なら、当院にて乳幼児についての詳細な医師の問診も受けることが可能です。
県のホームページを一度ご覧ください。