院長先生のブログ
人が死ぬとどんな形だとしても、後悔しか残らない
人が死ぬとどんな形だとしても、後悔しか残らない
非常に残念だけれど、親しい人が亡くなると後悔しか残らない。
僕の場合は大学時代に同級生が亡くなったりした。
どんな形だとしても、後悔しか残らない。
こうしてやればよかった。こう言ってやればよかった、などなど、
後悔することだらけ。
もっとできることはあったはずだ、とか、
なぜ気づいてやれなかったのだ、とか、
とてもとても残念で悔しくて、
納得がいくものではなかった。
怒りや悲しみや訳の分からない感情の嵐に包まれて立ち直るのに時間がかかった。
今でも思い出すたびに悔やみきれない。
それは、祖父母であっても、先輩医師であっても、ましてや飼い猫であっても、
悔やみきれない別の自分がいることは事実です。
In mouning というのものでしょうか。
個人的なMouning period が長すぎてつらいです。