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長岡市小児科 キャッツこどもクリニック 日曜診療あり

不死鳥

不死鳥

今日もいい一日です。よきよき。ご機嫌です。

「自分一人くらい、いいだろう」と仲間としての義務を果たさないと、同じような意見を持つ人がどんどん増殖してきて、公共財が成立しなくなることを「入会地の悲劇」(アドラー心理学)といいます。
 すなわち私的論理の暴走が、公共財を破壊します。
  
 アドラー心理学において、最重要コンセプトは【共同体感覚】です。
 つまり、アドラー心理学では目指すべきパーソナリティは経営的経済的ではなく社会的に有用な人です。
 むつかしいですね。
 誤解を恐れずに簡単に言うと、【共同体感覚】とは、
 人が全体の一部であるという認識と行動です。行動は認識です。
 家庭と家族と地域と国家と地球と宇宙と一体化し、全体とともに生きることです。
 
手塚治虫はすべての生命体は宇宙生命となって一つにあわさって吸い込まれてコスモゾーンの中へ吸い込まれていき、共同生命体となり、その中からフェニックスとして生まれ変わるとしています(「火の鳥・未来編」角川書店)

 そんなこんなを長岡花火を見ながら考えました。
 「この花火を見ている人が共同体感覚で行動するのならば、きっと未来はもっとよくなる!」
 そう思います!フェニックス2023!ありがとう!
 

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