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エホバの証人 輸血拒否事件 聖マリアンナ医大1985  

 

エホバの証人 輸血拒否事件 聖マリアンナ医大1985

 

今日もいい一日です。よきよき。ご機嫌です。

 

1985年の事件である。

10歳男児が交通事故にあい、輸血必要と判断されたが、両親の宗教学的理由により、輸血が行われず、5時間後に死亡した。

 

他の事件も発生し、

関連学会の合同委員会による

「宗教的輸血拒否に関するガイドライン」(2008)

が作成された。

(誤解を恐れずにシンプルに解説すると、

判断能力がある場合は輸血せず、判断能力がない場合親権にゆだね、不適切な場合は親権を停止する。)

 

 

宗教倫理と医学は切っても切り離せないものであることが証明された。

医師としても宗教倫理は生涯学び続けなければならない。

 

 

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