院長先生のブログ
聴診器、考えた人、すごい
聴診器、考えた人、すごい
今日もいい一日です。よきよき。ご機嫌です。
昔むかし、患者の心音、呼吸音を聞く場合、
医師ははだけた患者の胸に耳をぴったりとあてて心音を聴いたそうです。
恥ずかしがる人が多く、試行錯誤した結果、
聴診器が生まれました。 非常に便利なものです。
ですが、服の上からあてても意味がありません。
ほとんどあんまり、聞こえないです。
地方の学校の内科検診において、保護者から、児童を裸にするのはいかがなものか、と意見が出ました。
ガッツリと言ってやればいい。
【医者の診察だから、服を脱げ!視診、聴診に必要だ。】と。
全うだろうが!ちがうか!パンツを脱がせない肛門科医がいるか。内診しない産婦人科医がいるか。
パンツを脱がないでお産ができるか。
ヘタレもいい加減にしろ!医師ならば、教育者ならば、ガッツリ言えばいい。
(当院では服のしたから聴診器を滑らせるように入れて、じっくり心音呼吸音を聴いています。
だから、静かにしていてね。よろしくお願いいたします。)