院長先生のブログ
5歳から11歳の新型コロナウイルスワクチンについて
5歳から11歳の新型コロナウイルスワクチンについて
こどもの新型コロナウイルス感染症は多くは軽症です。
熱や咽頭痛が現れることが多いようです。
稀ですが、感染後数週間たってから、多系統炎症性症候群(MIS-C)という命に関わる病気を発症することがあります。
ですので、小児期のうちにワクチン接種をして免疫を付けておくことにより、コロナウイルスから日常を守るベースを作っておいたほうがよいと考えます。
ワクチン接種に関し、不安や心配なことがある場合はかかりつけ医にご相談ください。
そのためのかかりつけ医です。
普段から、信用信頼のおける、かかりつけ医をもっておくことは非常に有用です。
ワクチン接種をする・しない、もしくは判断を先送りすることも可能です。
大切なことは、「ワクチンの意義」「メリット・デメリット」をお子さんに説明して、お子さんが年齢に見合った理解をすることが大切です。