院長先生のブログ
コロナから日常を取り戻せ!
コロナから日常を取り戻せ!
今日もいい1日です。よきよき。ご機嫌です。
同僚の小児科医が示唆に富むお話をしています。
新型コロナウイルスに感染してしまった自宅療養の児を経過観察している小児科医先生です。
彼がいうには
『コロナは心の問題』『コロナは心がやられる』とのことです。
差別だったり、偏見だったり、仲間外れだったり、安易な行動を責めたりして、差別化を図ります。孤独になってしまいます。家族だって、持ちこんだ人との軋轢がおきてしまいます。
子供と大人、飲食業とその他業種、感染者と健常者、ワクチン接種者と未接種者、そんな無益な対立を生んで人と人との絆を断ち切ってしまう本当に悪いウイルスです。
憎むべきは人間ではなく、政府でもなく、ウイルスです。
結果として、誹謗中傷偏見差別、コロナの後には、醜いものがしこりとして残ります。
『そうじゃないんだ、コロナは。悪いのは病気だよ。』と彼は言います。
「行動が悪かったんじゃないの。こっち来ないでよ」ではなくて、
「お大事にね。待ってるよ。はやく良くなってね。」っていいたいものですね。
また、子供は笑う、泣く、喜ぶ、歌う、声を出す。世界の中心で泣き叫ぶことによって成長します。
知恵を絞り、学校行事を工夫して行い、子供たちに思い出をつくり、笑顔でいっぱいにしてあげたい。あ~楽しかった、と、思い出いっぱいの小学校・中学校・高校にしてあげませんか?
英知を集め、知恵を絞れば、できるはずです。日常を取り戻せ!