院長先生のブログ
不思議の国のアリス症候群
不思議の国のアリス症候群
今日もいい一日です。
「ものが小さくみえる」とか
「遠くのものが大きくみえる」とか
「歪んでみえる」とかの視覚異常と
片頭痛を訴える場合、
「不思議の国のアリス症候群」かも知れません。
作者であるルイス・キャロルがそうであったように時間も歪んで感じるようです。
誰しも成長の過程で体験したことがあるような気もしますが・・・。
詳細は不明のままです。
MRIなどで脳腫瘍・脳炎など器質的疾患を除外した上で、てんかんや頭痛の治療を進めていく必要があります。
ともあれ、徐々に解明が進んでいくものと思われます。