院長先生のブログ
ビタミンD販売します
ビタミンD販売します
今日もいい一日です。
ビタミンDは骨の発育には必須なビタミンで、母乳のみだとビタミンD欠乏になる可能性があります。
ビタミンD欠乏では低カルシウムのためけいれんを起こすことがあります。
また、くる病になったり、頭の骨が柔らかくなったりすることもあります。
くる病ではO脚、低身長をきたすこともあります。
ビタミンDは食物から摂取することや紫外線に当たることで合成されますが、
母乳のみだったり、日照不足では欠乏ぎみになります。
つまり、紫外線を浴びたり、積極的にビタミンDを摂取する必要があります。
しかし雪国では紫外線を浴びることはそもそもむずかしいものです。
また、国際コンセンサス勧告では、栄養方法にかかわらず(人工栄養でも母乳栄養でも)、生後12か月まではビタミンDの補充を勧めています。日本でも少なくとも母乳栄養が中心の乳児はビタミンDの補充が必要です。現在、ビタミンDサプリメントとして、シロップ製剤(Baby D)が発売されています。(現在、当院ではBaby D 200を取り扱っています。1日1滴(5μg)投与で約3か月使用できます。来院時にご相談ください。)