院長先生のブログ
東日本大震災と阪神大震災
東日本大震災と阪神大震災
3月11日で東日本大震災から9年がたつ。
2011年の3月は長岡赤十字病院に勤めていたから、大きく揺れてなにか大変なことが起こってしまったと感じた。その後、縁あって、岩手県立大船渡病院と岩手県立高田病院に3回ほどお手伝い診療に行かせていただいた。どうしても被災地支援に行きたかったのだ(対して役には立たなかったが)。
理由があって、その理由とは昔、阪神大震災の支援に行けなかったからだ。
1995年の年明け、自分は医学部6年生で卒業試験と国家試験で勉強ばかりしていた。学部の違う友人たちが神戸・大阪に支援にいくというのを後ろめたく羨ましく眺めていたからだ。
支援をする能力があるのに勇気がなかっただけで後悔したくない、という気持ちがあった。しかし、今では現地に行かなくても今ここで出来る支援があるということに気づいた。
だが、なにか災害があるとそぞろ体の中の虫が動き出してじっとしてはいられない。
そんな気がします。