院長先生のブログ
低カルニチン血症
低カルニチン血症
今日もいい一日です。
当たり前のことですが、当院では必要のない患者さんへの抗生物質投与は致しません。
そして、原則、風邪症状(熱、咳、鼻汁等)で風邪と診断した時点での抗生物質等の投与も致しません。
当たり前の話ですが・・・。
低カルニチン血症
ある種の抗生物質により、低カルニチン血症は発症します。低血糖、痙攣、脳症、後遺症が出る場合があります。
治療として、処方した抗生物質により、新たな疾患が発症する(薬物障害)のは、まったくもって防げた疾患です。ご理解ねがいます。