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長岡市小児科 キャッツこどもクリニック 日曜診療あり

こどもの「もやもや病」

 こどもの「もやもや病」

 今日もいい一日です。

もやもや病って聞いたことありますか?

首の内頚動脈から脳内に動脈が入っているんですが、その周囲の血管が細くなる病気です。

血管造影をすると脳内の血管が細く蛇行しており「もやもやして見える」から「もやもや病」なんだそうです。んーネーミングが・・・、

 子どもでは血流が不足して、症状がでます。脱力発作とかしびれとか頭痛です。

笛を吹いたり、応援練習で過呼吸をしたりすると症状がでやすいと言われます。

 大人では細くなった血管が破れて意識障害、麻痺などが出ることがあります。

 同じ「もやもや病」でも子どもと大人ではちがうのですね。

 ともあれ、臨床症状で疾患を疑い、画像診断で確定する病気です。

 ただの怠けぐせだったり、不登校の子どもでも、実は「もやもや病」であったという人もいるかも知れません。

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