高校野球をみると涙がでます。

　先日、大好きな悠久山球場へ高校野球を見に行きました。高校球児っていいですね。

すがすがしい。挨拶がいい。返事がいい。礼儀ただしい。時間を守る。言い訳しない。ウソをつかない。報われなくとも頑張る。

　すばらしいですね。

　5回裏の攻撃が終わると、背番号のない球児たちが走りだしてきて、グランド整備を一生懸命やります。土を両足で左右交互に丁寧に踏み固めてから、トンボでならして白線をきっちり引く。丁寧で精密な作業をして、てきぱきと撤収。決してバッターボックスに立てないけど、彼らのひたむきさに涙が出ます。選手として出たかったろうに。

　ひたすら努力して練習して素振りしてもバッターボックスに立てる人数は限られています。バッターボックスに立った人にだけ、三振をする権利が与えられる。

　バッターを批判できる奴はバッターボックスに立ったことがある奴だけだ。覚えとけ！