院長先生のブログ
No Play No Error
No Play No Error
今日もいい一日です。
卒業した見附第二小学校6年は男子8人でした。市内最小最弱の野球チームが市内最強のマンモス見附小を破り、地区大会突破したのは夢のようでした。
自分は一応レギュラーでしたが、伝説の9番ライト、あだなは「ヘボガエル」。フライは落とすし、三振の山、トンネルもよくしました。ラストバッターもトラウマです。9回2アウトでなぜか打順が回ってくる。で、三振ゲームセット。ですが、ランニングホームランも数回、深いセンターまで守備するし、レーザービームでホームベースアウトもたくさんやりました。幅広い守備でいいプレーをするということは失策も当然ふえるということ。医療と同じですね。
No Diagnosis No Error
もともと医療とは常に不確実性を帯びている。
副作用が嫌なら処方しなけりゃいい。副反応が嫌なら予防接種をしなけりゃいい。
誤診をしたくなければ診断しなければいい。
「あーうー、あーうー」と不明瞭な返事で診断を下さなければ誤診は起きません。
沖中教授の誤診率は14%と言われます。一般の医者は30%程度ではないでしょうか。
ともかく不確実性の海で毎日医療スタッフは溺れないように泳いでいます。