院長先生のブログ
役者としての医者
役者としての医者
医者・役者・芸者といいまして、座敷に挙げるとお金がかかる者ともうします。
前置きはさておいて、また、研修医時代のお話です。
「いい医者になりたければ、いい医者を演じろ。」とも、言われました。
「白衣を着てる時だけでいいから、優しい良い医者を演じればいい。」とも言われました。
俳優さんは、医者役をやってみたり、刑事役をやってみたり、さすが上手い演技ですよね。でも、実際の生活で、いい医者を演じて、自宅ではいい父親を演じて、いい夫を演じてばかりでは非常につかれます。
女性もそう。いい会社員で、いいママさんで、いい奥さんを演じ続ければつかれます。自然体でいいですよ。
「いい奥さんやいいお嫁さんを無理に演じないことです。」自然体でお願いします。