後世畏るべし

先日、小児科の勉強会で日赤のＮＩＣＵの先生の講演を聞きました。ＮＩＣＵの下妻先生の講演は立派で素晴らしかったです。懇親会で彼に聞きました。「長岡中央病院と日赤で一緒に仕事したよね」と。すると彼は「いいえ。中央と日赤にいた頃はまだ、医学生でした。」と言われました。勤務医だった頃の磯部の信条としてはどんなに忙しくても医局の同僚とは一緒に集まって昼飯を食う（急変時は除く）。ということを大切にしていました。だから、彼と毎日一緒に飯を食っていて、学生だという認識はなかったのでした。若い人は常に立派だと感じます。