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ナショナルミニマム

 

ナショナルミニマム

 

今日もいい一日です。よきよき。ご機嫌です。

 

ナショナルミニマムという概念を知っていますか?

「ゆりかごから墓場まで」で有名なイギリス発祥の概念で、ウェッブ夫妻が提唱しました。

日本では憲法25条【生存権】(健康で文化的な最低限度の生活を営む権利)に通じます。

 

さて、前置きはこのくらいにして、

日本の合計特殊出生率は1.26(2022)です。韓国の合計特殊出生率は0.78(2022)です。

つまり、韓国では一人の女性が一人産んでいないことになっています。亡国の兆しです。日本でもこのまま放置すると、韓国のようにあれよあれよという間に出生率がガクンと下がると予想されます。

 

で、提言です。

【子供の医療費を無料にしましょう】

 

『新米ママパパにとって、子育ては不安なことだらけです。少なくとも金銭的不安なく、受診してください。』と言いたい。

 

こども家庭庁ができました。こどもの権利条約を批准しましょう。

どこに生まれても、どこに住んでも、すべてのこどもに必要な医療が保障されるべきです。

 

こども医療費が無料になっても、困りません。

無料化すると「こどもの受診回数が増えて、困る。」という行政マンがいますが、誰がどのように困るのでしょうか?医者は困りません。こどもファーストでいきましょうよ。

こどものために、未来のこどもために骨折りましょうよ。大人はそれをすべきです。

なにが困難ですか?完全無料化をしている市町村はあります。不公平ではありませんか。

 

◎子育てを社会が応援しています。

◎子育てするに際し、不安でしょうが、経済的金銭等の心配はしないようにしてほしいです。

◎子育てしている自分を、それを全力で応援する社会を誇りに思って欲しい。

◎子育てを楽しんでほしい。子育てそのものが父母の生きている証でありますように。

 

 

(実情は、医療費助成をした自治体へは、助成をすればするほど、補助金が減額されています。憲法に反しています。おかしいことはおかしいと指摘しておきます)

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