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長岡市小児科 キャッツこどもクリニック 日曜診療あり

小石拾いとボランティア

小石拾いとボランティア

今日もいい一日です。よきよき。ご機嫌です。
(↑僕は基本、陰キャなので、自分で自分の機嫌をとっているわけです)

毎日、散歩コースの小石やゴミを拾います
まだ見ぬ人のために、まだ来ぬひとのために小石を拾います。
誰も来ないかもしれないし、子供が転んでけがをするかもしれないし、いろんな想像しながら小石を拾います。
(小石のここに至る石ころ人生もあるのにね。)

で、ふと東日本大震災の思い出が追想されました。確かに自分は2011年、がれきや小石を撤去しました。
そして、医療ボランティアを複数回行いました。(どの程度役に立ったかわからないが)

 医院の入職面接で尋ねることがある。
【君はボランティアをしたことがあるか?】と必ず聞きます。
ボランティアとはなんでもよい。玄関掃除でもゴミ捨てでも。
誰かのために無償で行動する行為である。

 東日本大震災でのボランティア経験は自分の人生を変えた。
 助け合う人間のすばらしさを見た。一部、ほんの一部、醜い奴もいた。
 震災の補助金狙いでぼろ儲けした奴がいた。偽医者も出た。補助金でNPO立ち上げて、外車乗り回して遊び惚けてたやつがいた。補助金ねらいのインチキボランティアもいた。
 君は真のボランティアを見たことがあるか。
 真のボランティアはすべて手弁当で、支給の水さえ手をつけない。自己完結型だ。そして、何よりも地元をないがしろにはしない。すべて地元につくす。地元につくせないやつは自分勝手な支援をして、自己満足して立ち去ってしまう。地元にとことんつくしてから、問われたならば自分の意見を言う、のがボランティアだ。
 だからボランティアは目立たなく無口な人が多い。
 そんな真のボランティアに近づきたいと思う。

まだ見ぬ人への奉仕。まだ来ぬ人への奉仕。まだ見えない人への奉仕。
それを続けることが今の生きがいかな。
未来の子供たちのことだよ!

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