院長先生のブログ
終わらざる夏
終わらざる夏
今日いい一日です。よきよき。ご機嫌です。
「終わらざる夏」浅田次郎 集英社文庫
は、大切な書籍です。
昔、読んだのだが、文庫化したのをきっかけに、再読させていただきました。
院長の祖父の弟、いわゆる大叔父の磯部石雄のことです。
彼は英語が得意でした。小学館に就職が決まった矢先に召集令状が来ました。
千島で死亡とのことでした。
浅田次郎「終わらざる夏」に出てきます。
終戦交渉の通訳要員に片岡二等兵というのが出てきます。
磯部石雄がどんな理由で、どのようにして、千島へ派遣されたのか不明ですし、死因も死亡場所も不明です。
ともかく終戦後に占守島に戦闘をしかけてきたソ連軍は卑怯です。
戦争の理不尽さをかみしめています。