院長先生のブログ
連珠飲
連珠飲
今日もいい一日です。よきよき。ご機嫌です。
漢方薬はたくさんの種類がありますが、
それらは生薬の組み合わせでできています。
いわゆるブレンドされた複数の生薬のセットが漢方薬でそれぞれ、そのブレンドに名前がついています。
たとえば【葛根湯】とか。中身は葛根、大棗、麻黄、甘草、桂皮、芍薬、生姜、です。
クズ湯とかショウガ湯にシナモン、ナツメとかブレンドしたイメージ。風邪や肩こり、中耳炎など上半身の症状に良く効きます。
なかでも、そのキャラのたった漢方薬どうしを合わせ飲むという飲み方が江戸時代日本でうまれました。
連珠飲(レンジュイン)です。四物湯(シモツトウ)と苓桂朮甘湯(リョウケイジュツカントウ)を半分づつ合わせのみます。
更年期障害などに効くようです。
ルビーナ🄬名で薬局にも存在しました。
お大事にしてくださいね。