院長先生のブログ
医者としての巨木
医者としての巨木
今日もいい一日です。
医学部を出て医者の種として土に埋められ、養分を吸い、水と太陽をあびて大きくなった巨木は実は根っこも太く大きいものです。
樹が枯れたあとも、根幹は流木として、川と海にさらされ、海底に沈み、生物の養分となり、最後は石炭・石油などの化石燃料になります。
ここ最近、巨木がどんどん音を立てて倒れていきます。しかしながら、太く大きな根っこはどこまでも伸びていて、ギフトとして、私たち若木に養分を与えてくれます。
そのような巨木になりたくて、根っこを伸ばして、背伸びして日々を生活しています。
日々の糧として患者を診ることの幸せをも感じています。
すべてに感謝いたします。