院長先生のブログ
人生は脇道にそれたほうが輝く
人生は脇道にそれたほうが輝く
大学の空手部主将だった故山下和哉先生の手帳に書いてあった言葉。院長の4学年、年上のおっかない先輩でした。彼以上の豪快な先輩は知りません。漢のなかの漢でした。葬儀の時に出てきた手帳に珠玉の言葉を残しておいてくれた。
「人生は脇道にそれたほうが輝く。それた分だけ、それた数だけ輝く。そこから立ち上がる時、なお一層、最高に輝く。足跡をみてごらん。」
山下先輩との思い出は数限りない。山下先輩は院長に日本テレビの医療指導のアルバイトを紹介してくれた。空手を教えてくれた。横浜に連れて行ってくれて朝まで一緒に飲んだくれた。何度も殴られた(マジで。親父にもぶたれたことないのに)。彼の数年後に空手部主将をやらせていただいた。大学病院のハートセンターに何度も執拗に誘われた。涙がでるので、この辺でやめておこう。
「若くして死ぬのは無しだよ。山下先輩!」