院長先生のブログ
ブラッシュアップセミナー
ブラッシュアップセミナー
今日もいい一日です。よきよき。ご機嫌です。
日本小児科医会のブラッシュアップセミナーで大変いい講義を聞くことができました。
富山大学准教授の山田正明先生の「ネット依存症への依存症アルゴリズム」という講演です。
個人的に要約し、要点だけまとめさせていただきました。ありがとうございます。
山田先生はエビデンスのある依存症を研究してきた。結論として、
- ゲームは2時間以上してはダメ!半数以上がやめられなくなる。
- SNSによる被害:情報操作、性犯罪、犯罪への勧誘などが報告されている。
- 生成AI は(人工知能)ではなくて(人工計算器)である。
理由として、
- 文章の意味は理解していない。(1~2割はウソをついている)
- 錯覚させることが目的の商業技術を使っている。
- 使うほど、人間が生成AIを疑う能力が無くなる。
生成AIと事件;AIの特徴として
1)利用者に反論しない
2)利用者に同調する
3)うそも平気でつく
(商業目的の係数がかかっているから、と理論づけています)
また、
- シリコンバレーの有名小中学校でのIT教育は
1)小1~中1はデジタル機器はまったく使わない。
2)中2から週に1コマだけPCで検索を教える。
とのことです。
海外教育者との話し合いや医学生をつかった研究を行い、
- 「深い学びは紙が良い」と結論づけています。
以上です。誤解や齟齬があったらごめんなさい。
なによりも一聴講者として一番こころに残ったメッセージは
「オンラインゲームは弱いマリファナと一緒。二時間やったらやめられなくなる。」
ということです。
一部の人に当てはまるということだけなのでしょうが、切実な現況も自分は経験していますので、ある意味納得です。
大事なことを声を大にして言いにくい世の中ですが、大切なことを言っていただいて本当にありがとうございます。感謝します。また、講演をなんども聞きたくなりました。ありがとうございます。

