院長先生のブログ
シュレディンガーの猫
シュレディンガーの猫
今日もいい一日です。よきよき。ご機嫌です。
超高齢の方を看取ることがありますが、
心停止です、と看護師に呼ばれて、病室に行ってみて、
死亡確認をする。死亡時刻を宣告する。
で、死、となるわけですが、
まだ、その時点では、魂というか心は死者の(その人の)傍らにたたずんでいて、
漂っている確信がしてなりません。
ある時点では、生きた状態と死んだ状態が同時に存在している、ことって、
あると思います。
それが、シュレディンガーの猫?
いや、ちがうな。猫じゃない。
(人間は猫じゃない。量子力学の話だから、たぶんきっと間違って使用しています。ごめんなさい。)