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長岡市小児科 キャッツこどもクリニック 日曜診療あり

『鬼火』山入端信子

 

『鬼火』山入端信子

 

沖縄文学といえば『鬼火』。

山入端信子さん。

 

 

――鋳型さえあればどんな形のクッキーだってできるように、時と場所に応じてどんな嘘でもいえる――

 

――凸面鏡のように全面に突き出た一彦のエゴが淋しかった。――

 

――わたし、自殺するなら海にする。――

 

 

一文だけで、ヒリヒリさせるズルい作者です。

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