院長先生のブログ
お盆の帰省での出来事
お盆の帰省での出来事
今日もいい一日です。よきよき。ご機嫌です。
お盆前の話です。スタッフから、いい話を聞きました。
夕方の診療終了後に閉じてあったクリニック玄関に一人の男性がいたそうです。
中の様子を窺ったり、診療時間を確認していたようなので、スタッフが声をかけました。
すると、その男性が言ったそうです。
「この医院は上越にいた磯部先生ですよね。上越にいた時に子供を助けていただきました。ありがとうございました。そこで、この夏に孫が帰省して長岡に来るのです。孫も診てもらうならぜひ磯部先生にと思いまして・・・・。」
とのエピソードを聞きました。
ありがたいです!
【孫も診てもらうなら、磯部先生!】
こんなに嬉しい言葉はない。誰かの人生にちょっとだけ関わることが出来る。こんなにいい仕事はない。
小児科の仕事は「無限の樹形図」と言われるが、そんな大層なものではなくて、ささやかな援助、というか、ううん、なんだろ?ただ、自分の子どもだったらどうしよ、とか、自分の孫だったら、どうしよ、とかいろいろ迷いながら、決断しているだけなんだけれど、自分の過去の仕事を評価してくれている人が少なくとも確実にいるという現実が、いつも僕を奮い立たせてくれています。ありがとう。