院長先生のブログ
デジタル母子手帳
デジタル母子手帳
今日もいい一日です。よきよき。ご機嫌です。
ワクチン接種について、予診から接種、請求まで、デジタル化にむけてのヒヤリングを受けた。
先の話だが、紙からデジタル化になるようです。
デジタル化は時代の流れだから、止められないかもしれません。
個人的にはっきりと言いたいことは
【日本が世界に先駆けて作り上げた母子手帳はとても素晴らしいものだ。】
ということ。
時代の流れだから、母子手帳もデジタル化するのでしょう。
しかし、紙も残しておいて欲しいな。
一つ気に食わないのは、「便利だから。便利だから。」という大合唱。
本当に便利なの?という不信感。
そうではなくて、
【子供のためになるから。未来の子ども達のためにデータの集約化が大切で、そのデータ解析が国民の健康管理に付与する。そして、国民の幸福度が増すから。】だから、デジタル化なんでしょ。
シンプルにいうと、子どもの未来のため、国民の未来のため、でしょ。
違いますか?
「便利だから」というのは違いますよ。
僕は便利だからといって、楽な仕事は選ばない。
そもそも、小児科医の仕事を、便利に楽にやろう、とは思っていない。
便利で楽なら、他の診療科をやっている。
いいか、決して便利で楽な仕事はやってない。