院長先生のブログ
半藤一利の遺言
半藤一利の遺言
今日もいい一日です。よきよき。ご機嫌です。
新潟日報ブックレット【半藤一利の遺言】
を読破した。
著者は大親友の新潟日報社小原広紀君です。
高校の同級生でした。
感想です。
新聞記者はいいなあ、と非常にうらやましく思いました。
通常では、絶対に出会えない人に出会えてしまう稀有な職業。
彼の生きざまなんだけれど、文才もあるが地道な取材力に脱帽です。
とにかく読ませる。一気読みしてしまいました。
半藤一利さんの生い立ちやら人となりが良くわかる。
歴史は両面から見る必要がある。
歴史とは勝者がつくった作文で、生き残ったものがこれを推理する。
真実かどうか、正しく書けているかどうか、公平な記事かどうか、記者の責任は重い。
そして、非戦のために、奮闘努力すること。
ほか、たくさんたくさん学ばせていただきました。
もっともっとより深く深く。