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当院における新型コロナウイルスワクチンの誤接種事例について
当院における新型コロナウイルスワクチンの誤接種事例について
【事例の概要】
新型コロナウイルスワクチン3回目接種のために当院に来ていた12歳の児に【5才から11
才用コロナワクチン】を誤って接種した。
接種医は接種後に誤りに気づき発覚した。
本来ならば、12才の誕生日が過ぎたばかりだが、12才となったので、【12才以上の2価ワクチン】を接種すべきであった。
(1回目と2回目は【5才から11才用ワクチン】を当院にて正しく接種していた。)
【原因】
予約時に年齢を確認すべきだった、その確認を怠った。また、当日受付時と接種前予診時に年齢確認をすべきだったが、それを怠った。
(1回目、2回目は【5才から11才用ワクチン】だった。3回目接種時点では誕生日を過ぎて12歳であった。)
【再発防止案】
予約受け付け時、接種者リスト作成時のチェック強化に加え、接種当日受け付け時、接種前予診時に年齢確認を複数人で確認する。
【被接種者への説明と健康被害の有無】
誤接種が発覚して、直後に本人と保護者に間違い接種の内容を説明した。
翌日以降、再び接種後の健康状態を確認し、健康被害が出ていないことも確認した。
◎以上、ワクチン誤接種報告を市町村を通じて国に報告しました。(院長 磯部賢諭)