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長岡市小児科 キャッツこどもクリニック 日曜診療あり

『情熱大陸』と『クリニカル・イナーシャ』の狭間にて

 

『情熱大陸』と『クリニカル・イナーシャ』の狭間にて

 

 

今日もいい一日です。よきよき。ご機嫌です。

 

 

クリニカル・イナーシャとは臨床的惰性とでも訳せばいいのでしょうか。

治療ゴールに達していないのに、まあいいか、とでもいうように怠惰な姿勢で、だらだらと治療継続をしてしまうこと、いわゆるダメな治療者の姿勢です。

ゴールがいつまでたっても遠のくばかり、互いに不幸になってしまいます。

今の自分の診療スタイルを指摘されているようで怖いワードです。

 

昔は違いました。『情熱大陸』のような熱いハートで治療に専念していました。

「お前、熱い!ウザイ!」とか

「張り切りすぎるな!」とか

「お前、自分だけ盛り上がって、患者をあおるな!」

などといわれた若い時がありました。

 

あの頃の情熱はどこにいってしまったんでしょうね。

 

情熱とイナーシャの間を漂い、戻り、フラフラとしています。

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