院長先生のブログ
ワクチンポリシー
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『ワクチンが余ったら、どうするか』――キャッツの方針――officially announce
いよいよ新型コロナウイルスワクチン接種が始まります。
長岡市では集団接種と個別接種が始まります。
原則はかかりつけで主治医が接種すべきです。
大事なことは原則を守りつつ、プライオリティを見極めることが肝心です。
これはクリティカルな問題ですので、前もって公表します。( officially announce)
簡単に言うとキャンセルなどでワクチンが余った場合、どうするか、事前にルールを決めて公表しておくべきです。
当院では医師法にのっとり(医師法第1条:医師は、医療及び保健指導を掌ることによって公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もつて国民の健康な生活を確保するものとする。)貴重なワクチンを破棄は致しません。
(現在は特効薬・治療法が確立されていませんので、ワクチンだけが唯一の拡散蔓延予防策です)
優先順位をつけて、(6時間という時間的制約の中で)接種します。
- クリニック近隣に住んでいる65才以上の方を探しだして接種します。
- 医療従事者(近隣の薬局職員、近隣の歯科医院、近隣の動物病院職員関係者、出入り業者など含む)
- 介護者、教育者、保母さんなど社会に必要なエッセンシャルワーカー
- 配達業者やクリニックに出入りがある業者の方。
- 最後に16才以上の一般人。
つまり、人と接する職業人に優先的に協力してもらい、接種します。絶対に破棄はいたしません。
優先順位は医師である院長が法にしたがい決定します。
以上。