院長先生のブログ
強迫神経症
強迫神経症
今日もいい一日です。
「わかっちゃいるけど、やめられない」
その状態を簡単にいうと、強迫症といいます。
何度も手をあらう、とか。何度も確認する、とか。
強迫観念とかいろいろありますが・・・。
難しいことはさておき、誰にでもあります。
社会が困らなければ、大丈夫です。
遺伝ではありませんが、環境と性格傾向はあるようです。
親が強迫症だと子供もそうなりやすい。
私も子供の頃そうでした。
小学校の通知表にこう書かれています。
「同じことを何度も聞いて判断し、何度も聞いて確認しています。」って(笑)。
大人になっても治りません。
最近のマイブーム的な強迫症状は「爪を切る」こと。
不安になると爪切を探して、ないなら、コンビニまで買いに行って、爪を切る。
というわけで我が家にはたくさん爪切りが存在しています。
特に当直の夜は爪切りを探して、ICUや救命センターにまで探しに行ったことがあります。病気ですよね~。