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長岡市小児科 キャッツこどもクリニック 日曜診療あり

体の中心にあってブラブラしているものなあんだ?

体の中心にあってブラブラしているものなあんだ?

今日もいい一日です。

なぞなぞです。

「体の中心にあって普段はいつもブラブラしていますが、ホントは大事な時に、ホントに役に立つものってなあんだ?」

 

正解は「のどちんこ」です。

 

「のどちんこ」には非常に大切な機能があります。「のどちんこ」がないと上手におっぱいが飲めません。上手に発声ができませんし、誤嚥性肺炎になりやすいです。

 

上あごを口蓋と言います。上の蓋ですよね。口蓋は胎児期に左右から発生してきて鼻中隔で癒合します。若干発生が上手くいかないと口蓋裂(のどちんこがない)になることもあります。

のどちんこが二つある子供もいます(口蓋垂裂、粘膜下口蓋裂)。個性の一種と考えていもいいですよ。機能的に問題があれば手術も検討です。

 

ともあれ、大切な「のどちんこ」。ご確認ください。

正式名称は「口蓋垂」[uvula]と言いますが、誰が考えたんだろ。このネーミングセンス!

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