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コロナウイルスの特徴

コロナウイルスの特徴

 

わかっていることは少ないです。

人間に感染する従来のコロナウイルスは4種類ありました。それらはいわゆる風邪症候群をきたすものでした。

5番目として2002年にSARS(重症急性呼吸器症候群:感染源としてコウモリ:致死率約10%)が追加となり、6番目として2012年にMERS(中東呼吸器症候群:感染源としてラクダ:致死率約35%)が追加となりました。

そして今回7番目として新型コロナウイルス肺炎(COVID-19)が仲間入りとなりました。

COVID-19に関しては潜伏期間は5日前後、感染力はインフルエンザよりやや高い程度、致死率は0.8%と言われています。(参考:日本で1万人程度亡くなるインフルエンザは致死率0.1%~0.06%以下)

接触感染や飛沫感染なので、2m以内で飛沫が飛んだり、手についたウイルスを口に運んだりしてうつります。よって密集した集団がよくない環境ですし、換気が有効です。

最大の特徴は軽微な症状の人が自分でもわからずに他人にうつしている。まさにコロナの輪のように(クラスタ―)ゆっくりひっそりと忍びよっている不気味なウイルスであるということです。

デマに流されず、正しく恐れましょう(3月6日現在でわかっていることをまとめてみました。)

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