院長先生のブログ
大晦日に転倒
大晦日に転倒
今日もいい一日です。
昨年末は紅白を見て、ゆく年くる年をみて、ゆっくりいい年越しでした。
最低最悪の年越しをお話します。
大昔の話、新潟大学大学院生だったころの話です。
病気のネズミさんに有効な薬剤の研究実験をしていて、大晦日にネズミが逃げた話です。動物実験棟から研究室までは遠く、寒い外通路を歩いて行き来します。
大晦日も夜遅く、実験をしていました(その頃は土日も夜も関係なく研究)。
数匹のネズミのケージを抱えたまま、滑って転倒。臀部を強打。
星がチカチカしてしまうほどの意識喪失。だが、根性だして、逃げたネズミを全部捕まえました。そして、一休みしたあと、立ち上がろうとしても、腰が痛くて起き上がれない。夜空は満点の星。除夜の鐘。背中は消雪パイプの氷水でびしょびしょ。
大げさですが、死ぬかとおもった最低の年越しでした。
元旦に凍死で発見されるなんて冗談じゃないと思いました。