院長先生のブログ
観察って大事です
観察って大事です
今日もいい一日です。
観察って大事です。
いきなり外来に半年前から不登校ですって受診される家族がいます。
いきなり不登校になったわけではなくて、必ず行き渋りがあったはず。
そして、朝起きなかったり、登校前に腹痛をうったえたり、イライラしたり、非常に良い子だったり、何かしらサインがあったはず。
そのサインを見抜けるかどうかが大事です。
子どもは必ずサインを出しています。
小さなサインからおおきなサインまで。不登校はおおきなサインです。
自殺も大きなサインです。
だから、早く気付くってことが大事です。
そのためにも「観察」が大事です。
新フロイト派のSullivan,H.S. が提唱した概念に
「関与しながらの観察」があります。
子どもにとって父母は一番のセラピストです。
関与しながらの観察をお願い致します。